屋根リフォーム時の庇(ひさし)について、庇は付ける?付けない?

屋根リフォーム時の庇(ひさし)について、庇は付ける?付けない?

庇

庇(ひさし)とは窓や出入口の上につける日よけや雨よけを目的としている屋根の事で、通常の屋根に比べると非常に小型です。
しかし、実際に現在建築されている住宅を見てみると、窓に庇が付いていない所も存在しています。

 

もちろん住宅に関しては建築士にその外観のデザインなどは全てお任せと言う人も少なくありません。
だから、建築士の人が庇を付けていないデザインにしているから、きっといらないのではないかと言う人もいます。

 

またそもそもその役割自体が良く分からないと言う人も少なくありません。
その為、実際には住宅には庇は必要なのかどうかわからないという状況に陥る場合は多々存在しています。

 

庇は付けといて損はない

庇は付けといて損はない

ただ大きなものではありませんが、日よけや雨よけにも役立つため、庇は付けるべきです。
もちろん状況によっては庇自体が不要な場合も有りますが、そのサイズから付けておいたとしても邪魔になる事はまず有りません。

 

庇が付けられない場合も、、、

庇が付けられない場合も

とはいえ、実際に庇は付けるべき物ですが、原則的には付けたくても付けられない場合も存在しています。
例えば、隣の敷地から近い所につけたい場合です。

 

日本の民法では、建物は隣の敷地から50p以上の距離を取っておく事が常識とされているので、隣との距離が離れていない場合は法的に付けづらい場合が出て来ます。ただ、原則的に付けられない場合もあるのですが、絶対につけられないとは限りません。
民法自体は庇には適用されないと言う解釈も有るからです。

 

庇の役割・機能について

庇の役割・機能について

このように、法的には付けられない場合もある庇ですが、機能的も付けるべきだと言われる事は少なくありません。

 

雨の吹き込み防止

庇を付けておく事によって、雨が吹き込んでしまうのを防止する事が出来ます。

 

日よけによる直射日光防止

さらに窓の上に屋根を付けた状態になるので、窓からの直射日光を少なくし、室内温度の上昇を軽減したり、畳や家具の日焼けによる色褪せを軽減する効果も期待できるのです。

 

汚れを付きにくくする防汚作用

そして窓や玄関に直接雨水が当たらなくなるだけでなく、ホコリをかぶりにくくなるため、防汚作用も期待出来ます。

 

雨漏りの防止

そもそもコーキング部分に日光や雨水が当たりにくくなるので、コーキング劣化による雨漏りも防ぎやすくなります。

 

これらが庇を付けるべき理由4つです。

 

 

庇の種類はどんなのがあるのか

 

庇の種類としては木製、ポリカ、ガルバリウム、アルミ、ガラスなど様々な種類があります。
その為、デザイン性を気にして庇を付けないデザインの住宅も存在していますが、実際には機能性とデザイン性の両方を兼ね備えている物も存在しているのです。

 

木製の庇

木製の庇

画像参照:http://tonomirai.jugem.jp/?eid=420

基本構造は木製ですが、上面はスレートやアルミやガルバリウムなどの板金になっています。

 

ポリカーボネートの庇

ポリカーボネート庇

画像参照:http://www.auspstore.top/products-12533.html

いわゆるプラスチック製。カーポートなどの屋根によく使用されている素材で、デザイン性に優れています。

 

ガルバリウムの庇

ガルバリウム庇

画像参照:https://sankyojuken.co.jp/product/garubalium/

キズや耐摩耗性に優れ耐久性があり、遮熱効果もあるので環境に優しい素材です。

 

アルミの庇

アルミニウム庇

画像参照:https://item.rakuten.co.jp/clubestashop/10001766/

軽量で耐久性・防音性に優れているのがアルミニウムの特徴です。

 

ガラスの庇

ガラス庇

画像参照:https://item.rakuten.co.jp/hisasix/10000009/

デザイン性に優れ最近のおしゃれな店舗等によく使用されています。強化ガラス製なので安全面でも問題ありません。

 

庇の修理金額費用の相場はどれくらいかかるの?

庇の修理金額費用の相場

ただ、庇を付けておくと経年劣化もあり、時には修理も必要となります。
修理費用金額の相場目安は交換の場合は大体材料費と施工費込みで20万円からとなっています。

 

ただ火災保険に加入しておくと、この費用金額をゼロ円にする事も可能です。
火災保険には風災・雪災が付いており、それを利用すれば保険金で修理を行う事が出来るからです。

 

そもそも、庇が壊れてしまう原因の上位に有るのが強い風が吹いてしまった事や、落雪が関係しています。
だから火災保険に加入しているのであれば、修理したい時に保険会社の方に連絡をすれば、保健が適用される可能性があります。

 

庇が付いていなかったら、屋根リフォーム時に付けることをおススメします

庇がなかったら付けよう

庇自体はただ単に窓や玄関の上に飾りをとして付けられている屋根と言う訳ではなく、雨風や直射日光等から建物を守る為に取り付けられている物です。
現在ではどうしても住宅自体のデザインに合わないと言う理由から最初から取り付けられていないデザインの物も存在していますが、庇そのものには大切な役割が存在しています。

 

新築時にもし庇が付けてられていない場合は、追加工事で付けて貰う様にします。
確かに追加工事となるのでその分の費用が余計に必要となってしまいますが、庇を利用したが為に感じられるメリットも十分あるからです。

 

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