屋根リフォーム工事で下屋を増築したい、下屋のメリットデメリット

屋根リフォーム工事で下屋を増築したい、下屋のメリットデメリット

最近はスタイリッシュな住宅が増え、屋根の形状もシンプルな形が増えています。
その一方で下屋といった1階部分から張り出して作られている軒を広く取る家もあります。

 

下屋とはどういったものなの?

 

そもそも下屋とは母屋から張り出して作られた屋根を指します。

 

そして下屋には様々な形状があります。
母屋の屋根よりも一段下がった位置に片流屋根として付ける家もありますし、玄関ポーチを広く取って下屋にすることもあるのです。

 

下屋01

※画像引用元 https://blog.goo.ne.jp/image1188/e/f166f253a8ce5d778b1f3227cac5e2c2

 

このように1階部分に屋根だけがある壁のない空間を作ることは様々な意味が込められています。
どちらかというと和風の趣の家に多いものですが、下屋のメリット・デメリットとはどういったものが考えられるのでしょうか。

 

 

下屋のメリットとは

下屋メリット

まずは下屋のメリットについてです。

 

一つ目はやはり屋根があるということで、置いてあるものが雨に濡れにくいという特徴があります。

 

そのために自転車置き場の代わりや洗濯物を干すスペースとして活用している人もいます。
ちょっとした物置としては利便性は高いと言えるでしょう。

 

下屋02

※画像引用元 http://www.ito-corp.com/_src/7269/img20160308172503021393.jpg

 

また下屋にウッドデッキ縁台などを設置している家庭も見かけます。
この場合、リビングからの続きで利用でき有効性が高いとも言えます。

 

下屋03

※画像引用元 http://www.superlog8.com/2016/05/1878/

 

二つ目のメリットは1階部分に軒が張り出していることで、壁が風雨に直接さらされる心配がなくなり住宅の劣化を防ぐことも出来るということです。
外壁は紫外線により経年劣化してしまいます。
塗り替えのタイミングなどを遅らせることは節約にもつながります。

 

そして三つ目のメリットとして、真夏にリビングから入る直射日光を遮ることも可能となることです。
これにより冷房費の節約や紫外線対策にも有効とも言われているのです。

 

下屋04

※画像引用元 http://sunwood-net.co.jp/?work=%E2%91%A6o%E6%A7%98%E9%82%B8%EF%BC%88%E3%80%80%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C%E3%80%80%E6%9C%AC%E5%BA%84%E5%B8%82%E3%80%80%EF%BC%89

 

 

下屋のデメリットとは

下屋デメリット

ただメリットばかりではありません、もっとも気になることはそのデザイン性でしょう。
デメリットの一つ目は、スタイリッシュなモダン住宅に下屋を付けてしまうと、全体のバランスが変わってしまうこともあることです。

 

和風住宅では昔から慣れ親しんだ形であるために違和感はありませんが、近代風のデザイン住宅においてはあとから追加したような雰囲気になってしまう可能性もあるので建築家とよく相談した方がいいでしょう。

 

二つ目は建築費の増加というデメリットです。
当然のことではありますが費用は上がってしまいます。

 

三つ目のデメリットでは、1階の屋根の下に張り出す形で下屋を付ける場合はあまり心配ないかもしれませんが、母屋の外壁に差し込むように屋根をつけるためにどうしても外壁などに穴を開けることとなることです。
風の強い時に雨漏りの心配が出てくるということは否定できないため、メンテナンスや施工方法については十分に話し合うことが大切と言われています。

 

下屋を増築する場合の注意ポイント

下屋増築注意ポイント

また下屋を増築する際の注意ポイントもあります。

 

便利だからと安易に設置してしまうと建築基準法や消防法に抵触する可能性も出てきます。
壁がないから気軽に設置できそうな気はしますが、違法建築となっては意味がないために十分に注意をする必要があるのです。

 

また建築構造によっては固定資産税の課税基準となることもあります。
最も重要なポイントは壁があるかどうかということですが、それ以外にも課税基準となるポイントはあります。

 

例えば土地への定着性です。

 

例えば下屋の柱がブロックの上などに設置されている場合は、土地への定着性がないために対象とならないと言われています。
しかし柱が基礎をしっかりとした構造で建てられている場合には定着しているとみなされて課税対象となることもあります。
付けてしまってから固定資産税が増額されていたということがないように確認しておくことにしましょう。

 

下屋05

※画像引用元 http://www.jahbnet.jp/koumuten_0205/work/1824

 

このように下屋にはメリットもデメリットも存在します。気軽につけることが出来ると考えずに、よく調べてから設置するか判断することが重要です。

 

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