屋根リフォーム工事での雪対策、落雪で被害を受けないためには

屋根リフォーム工事での雪対策、落雪で被害を受けないためには

屋根の積雪

雪国では屋根からの落雪はよくあることであり、そのあたりのマナーも行き届いています。
反対に雪国に引っ越して間もない都市部に住んでいた人や慣れない都市部での大雪で何もわからない人などは、屋根からの落雪に対して何の対策もとっておらず周囲に迷惑をかけることや逆に迷惑をかけられることがあります。

 

こうなってしまった場合、誰がどのように責任を取ればいいのかわからないものです。
そんなことがないよう、まずは屋根の雪対策をすることが大事です。

 

 

屋根の雪対策について

 

ここでは屋根の雪対策について5つの方法をご紹介していきます。
雪がたくさん降った時に備えるための参考にしてみてください。

 

雪止め金具の設置

屋根の積雪

まずは雪止めの金具をつけることです。
金具をつけることで屋根につもった雪が滑り落ちません。

 

最近はスレート材の屋根の家が多く、スレート材の隙間にはめ込む形で設置します。
瓦や金属屋根に設置できる雪止めもあります。
特に金属屋根は雪が滑り落ちやすいので設置しておくことをおすすめします。

 

融雪ネットの取付

次に融雪ネットです。
積もりやすい部分に電気ヒーター式のネットを設置しておき溶かすことで積もらないようにします。

 

電気ヒーターの設置

その次は同じ融雪でも屋根材の下に電気ヒーターを設置して屋根を暖めるシステムです。
融雪ネットとの違いは、直接的に暖めるか間接的に暖めるかの違いです。

 

無落雪屋根にする

屋根をバタフライのような形にして真ん中を窪ませることで落雪を防ぎ、そこにたまった雪を溶かして排水管に流していきます。
豪雪地帯によくみられる屋根の雪対策です。

 

雪を定期的に落としていく方法

屋根の頂上部分にアンテナ式のヒーターを設置し暖めて雪を落としていく方法です。
こまめに雪を落としていくことで大きな被害を防ぐシステムになっています。

 

 

落雪の被害は火災保険でカバーできます

 

落雪被害は火災保険で

自分たちで自衛をしても結局他の家がそれをしていなければ、雪の影響を受ける可能性はあります。
こうした雪の損害は火災保険でカバーできます。

 

火災保険には雪災補償がついていることがほとんどです。
火災保険は火災だけを守るものではありません。
雪災の他には漏水や盗難など家に関するトラブルをカバーしてくれます。

 

そもそも雪災とは落雪でテラスが壊れたり、雪の重みで家が潰れたりするような状況です。
火災保険を使えると思っていない人も多いですが雪災補償は当然の権利です。
なので、積極的に火災保険を使っていくことをおすすめします。

 

 

雪災補償を受ける手順について

 

雪災補償を受ける手順

実際に雪災補償を受ける手順ですが、最初に専門業者に依頼を出します。
そうすることでだいたいの被害額がわかり、復旧するのにいくらかかるかその見積もりをとってもらいます。

 

見積もりをとったら次に保険会社に保険の申請を行います。
この段階で初めて保険会社に雪災があったことを報告します。

 

先に保険会社に報告すると、色々と調査を受けて最初から安めの保険金を支払われることになります。
実際はもっと高いかもしれないのに保険会社から言われたままのお金を受け取ることも考えられるため、まずは相場を知るためにも専門の業者に調べてもらうことが大事です。

 

もちろん先に専門業者に依頼をして保険会社に報告しても、保険会社からの調査は行われます。
専門の鑑定人が現地に赴いて状況などを確認します。

 

これでようやく雪災によっていくら被害を受けたかが確定します。
確定してしまえばあとは保険金の支給となり、保険金を支払って工事をする流れです。

 

雪災補償は、どの損害保険会社でも可能であり、基本的には火災保険にさえ入っていればそこまで確実にカバーしてくれます。
あとは火災保険そのものの値段の問題であるため、そのあたりに関しては各損害保険会社で比較検討をすればよりよいものを見つけられます。

 

 

自動車の雪災時の保険について

 

自動車の雪災時の保険

 

ただ自動車の雪災は自動車保険を適用して行われます。
火災保険は家の落雪を起因としたからこそ対象となり、自動車保険は被害に遭った対象が車のために自動車保険が用いられます。

 

他の車との衝突にだけ対象を絞ったような自動車保険では対象外となってしまいますが、対物賠償などのものまで含めているものならば大丈夫です。
特に普段から雪国で車を走らせている場合はこうした雪災に遭遇する可能性は高いため、現時点で補償の対象を狭めている場合には雪災にも対応できるようにしておくことが求められます。

 

 

雪災で火災保険が使えるケースについて

 

雪災で火災保険が使えるケース

火災保険が使えるケースとして、いくつかのケースが存在します。

 

まずは自宅の屋根から雪が落ちてしまってそれで隣家のテラスを壊してしまった場合です。
この場合は隣の家で発生した事故であるため、隣の家の火災保険で対応します。

 

これと逆のケースは隣家の屋根から雪が落ちて、それによって自宅のテラスが壊された場合です。
この場合も自分の家で発生した事故であるためにこちら側の火災保険で対応します。
もちろん、自分の家の屋根から落ちた雪で自分の家のテラスが壊れた場合も当然ながら自分の火災保険でなんとかします。

 

保険では落雪は自然災害として処理されます

そもそも落雪自体が自然災害であるために、その責任は問われません。
だからこそお互いの家の火災保険で何とかします。

 

問題はどちらも火災保険に入っていない場合ですが、自然災害という性質上たとえ相手の家からの落雪であったにしても自分で支払います。

 

自腹で家の修復をするぐらいであれば火災保険に入って対応することをおすすめします。
火災保険は落雪だけでなく、色々な災害をカバーします。

 

落雪による被害は限られたものですが、火災や水漏れなどで与えられる被害は甚大です。
それらすべてをカバーするのが火災保険であり、雪災への備えだけでなく家に関する総合的な備えとして入っておくと良いでしょう。

 

 

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